ダイナモの原口プロデューサーが
わざわざ素材を届けてくれた。
ありがとうございます。
それにしても
ダイナモさんの作った
インターフェイスが
カッコイイのでよく話題になる。
聞いてみると、作ったのは、
門田高輝さんだそうだ。
なんか納得。優秀な方です。
ここまで作られちゃうと他の話も
テイストを合わせのが大変なので
困ったものだ。
原口さんに
相談しないと・・・
2011.02.10(Thu)
ダイナモの原口プロデューサーが
わざわざ素材を届けてくれた。
ありがとうございます。
それにしても
ダイナモさんの作った
インターフェイスが
カッコイイのでよく話題になる。
聞いてみると、作ったのは、
門田高輝さんだそうだ。
なんか納得。優秀な方です。
ここまで作られちゃうと他の話も
テイストを合わせのが大変なので
困ったものだ。
原口さんに
相談しないと・・・
2011.02.10(Thu)
アップルシードという作品は、
CG業界にもたらした影響は大きいなぁと
感じることが多い。
映画は、国産フルCGアニメの草分け的な
作品だった。だから、最初に映画制作に
関わった多くの方々が今も業界で活躍している。
今回、関わる方々にも
映画に関わったスタッフの方も居れば、
この作品がCGクリエーターになる
切っ掛けになった人も多い。
単純にアップルシードが好きで
関わっている方も多い。
我が社の制作マネジメントの女性も、
アップルシードが好きだと
いう理由で担当になっている。
「好き」とは、作品作りに
本当に意味が大きいと感じる。
今回は、国産CGアニメシリーズでは
過去に例を観ないテイストになると思うが、
アイジーが完全書き下ろしというは、
アップルシードの世界観を知る人なら
誰もが観たかったものだと思う。
映画以上に、シリーズで
作るのは大変ですが・・・頑張らないと・・・。
2011.02.08(Tue)
専門学校に卒業展に行ったら、この作品のことを
良く聞かれた。ありがたい。
そして、学生さんに「良いCG会社は?」と聞かれた。
CG会社は、作品の重要な部分を担当することが
多くなったが、なかなか業界外での知名度は上がらない。
業界内で最も有名な会社の方とお話ししたが、
「業界内だけですよ」と言っていたのが印象的だった。
CG業界に居る自分でさえ、他社のことはあまり知らない。
過去の作品は過去であり、今進行中の案件は契約上明かせない。
そして、作品を内部で作っているのか、外部で作って
いるのかまで解る方法もない。
だから会社の雰囲気で決めるしかないのかもしれない。
そもそも、会社選びも大事だけど、
自分がクリエーターだと思うなら、
良いプロデューサーに出会う方が大事だと思う。
プロデューサーと信頼関係を築ければ
自分がやりたい仕事を用意してくれるだろうし、
自分を売り込んでもくれる気がする。
例えば、D1FXの半澤社長兼プロデューサーと
演出の古賀祐次さんは強い絆を感じさせてくれる。
古賀さんが、とにかくこの作品が好きだということで
半澤さんが売り込んでくれたのだが、実際にご一緒して
古賀さんが、とても才能も人望もある方で、
出してくるものが何もかも温かいのに驚いた。
本当に素晴らしい関係だと思う。
学生さんもいろんな会社を回って、ビビッとくる
会社やプロデューサーを探して頑張って欲しい。
今回関わっている会社はどの会社も、
スタッフ思いの素晴らしいプロデューサーが居て、
素晴らしいチームを組んできた会社ばかり。
募集しているところも多いので是非、興味を持ってもらえたらと思う。
2011.02.04(Fri)
エグゼクティブプロデューサーから
温かいお言葉を頂いた。
それは、制作中の映像を観た
原作者の先生をはじめ多くの関係者が満足し、
喜んでいるという内容だった。
しかも、制作の大変さまでも
解ってもらえたようで心から嬉しい。
これは映画ではない。
日本の歴史で、これほどの
クオリティのCGシリーズが
あったろうか?
でも、「CGは凄い」という作品にはしたくない。
逆に悲しくなる。「面白いし、絵もいい」でなくては、
意味が無い。CGは表現方法のひとつであり、
我々が伝えたいのは、あくまでもストーリー。
CGで違和感を感じさせてはいけない。
だから、制作段階でも、
CGが良く出てていることよりも、
何が見せたいのか、何を見せたいのか、
ここは強調せず、ここは強調するという点は
重要視してもらている。
この世界観の得意な人と好きな人が
ここまで集まって作っての制作。
仕事で作っている方よりも、趣味やプライドで
頑張って下さっている方も多く、
感謝の言葉が足りません。
関わって良かったと思えるように頑張ります!
本当に皆さん苦労して制作しているので、
この大変さを原作者の先生にまでも伝わってくれて
本当に嬉しいです。
2011.01.26(Wed)
先日、3DCGでアニメーションをすると、
誰が作っても表情は全部同じになると
勘違いされている方がいて少々悲しくなった。
もちろん、無表情でシリーズを作れば
同じになるかもしれない。表情があっても、
「笑顔は、この形状」とデータ的に決める方法も
あるかもしれない。
今回はそうはならない。
この作品でのアニメーターは、女優、俳優の
役割と言っていい重要なポジション。
誰がやっても同じにはなることはない。
笑顔ひとつでも、ストーリーに沿って
少し嬉しい時と、とても嬉しい時の表情も違うし、
止まって演技するのと、何かをしながらも違う、さらに、
人前でやる行動と、密室でやる行動も違う。
その度に的確な表情を考えながら付けている。
単純なデータレベルで制作しているわけではないので
各話の演出家、アニメーターの力量が大事になる。
今回、ダイナモピクチャーズのアニメーションでも、
田中太一さん、鈴木誠さん、鈴木聖子さん、細田浩司さんを
中心に優秀なアニメーターだけで作っているからこそ、
完成度の高い仕上がりになっている。
コンピューターを使うことで、何もかも自動化されているように
思うかもしれないけど、人間の能力に頼る部分がほとんどで、
センスが重要になる。
今回は特に優秀なクリエーターの
競演である点も、是非楽しんで頂きたいです。